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厚生労働大臣が定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

1.入院基本料について

精神病棟入院基本料(2病棟、3病棟)

精神病棟入院基本料15対1を算定しており、入院患者15人に対して1人以上の看護職員を配置しています。また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

精神療養病棟入院料(1病棟)

精神療養病棟入院料を算定しており、入院患者15人に対して1人以上の看護職員及び看護補助者を配置しています。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては各病棟に掲示しておりますので、ご参照ください。

2.当院は関東信越厚生局 栃木事務所に下記の届出をおこなっております

1)入院時食事療養(Ⅰ)

管理栄養士によって管理された適切な食事を適時適温で提供しております。

配膳時間

  • 朝食 7:30
  • 昼食 12:00
  • 夕食 18:00

2)基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出について

3)一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方 を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら外来受付までご相談ください。 ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

4)医療情報取得加算について

当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、マイナ保険証による診療情報等または問診票等を通して、患者様の診 療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。 厚生労働省が定めた診療報酬算定要件に伴い、下記のとおり診療報酬点数を算定いたします。

  • ○ 初診時 / 1点
  • ○ 再診時 / 1点 (3ヶ月に1回に限り算定)
  • ※マイナ保険証の利用の有無に関わらず

今後も正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

5)患者サポート体制充実加算について

当院では、「患者相談窓口」を設置しています。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、色々な相談等、お気軽にご利用ください。

3.明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収証発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行することと致しました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されています。その点、ご理解いただきまして、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

4.保険外負担に関する事項

特別療養環境の提供

その他の保険外費用

5.看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項について

1)業務量の調整

時間外労働が発生しないような業務量の調整

2)看護職員と多職種との業務分担

薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、事務

3)看護補助者の配置

主として事務的業務を行う病棟事務の配置

4)多様な勤務形態の導入

5)妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮

夜勤の減免制度、休日勤務の制限制度、半日・時間単位休暇制度、所定労働時間の短縮

6)夜勤負担の軽減

月の夜勤回数の上限設定

7)夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理等

11時間以上の勤務間隔の確保、夜勤の連続回数が2連続(2回まで)、暦日の休日の確保、早出・遅出等の柔軟な勤務体制の工夫