OT室便り　～麻紐でマクラメ～

こんにちは😊

作業療法士のＫです

作業療法の中に「マクラメ」という作業があります。

マクラメとはアラビア語の「ムクラム」（格子編）に語源があり、「交差して結ぶ」という意味があるそうです。

ミサンガやピアス・ネックレスなどのアクセサリー✨や、バッグやベルトなどのファッション小物👜、プラントハンガーなどのインテリア雑貨🍃として、最近では見かけることも多いですね。

作業療法では、そんなマクラメをリハビリとして導入しています。マクラメ専用の紐がありますが、麻紐やロープなどを使用して作ることもできます。

当院では、数名の患者さんが作品作りに取り組み、流木を使用したり、ビーズを取り入れるなどして、タペストリーやプラントハンガーなどを作成してきました。その完成度は売り物と勘違いされるほどどれも高く、とても評判です😊

下の写真は実際の患者さんが作成したものです。

今回、新たにマクラメに取り組む患者さんがいます。100均の麻紐を使用して、プラントハンガー🍃を作る予定です

そして、今回は麻紐を染色してみようと思い、患者さんに提案したところ、「いいんじゃない？」と了承をいただきました😆早速インターネット💻で麻紐の染め方を検索してみると、染料を使用するやり方とアクリル絵の具を使用するやり方が載っていました。

アクリル絵の具なら手元にあるため、さっそくチャレンジ❕❕

何色か見本を作り、その上で患者さんと色味を相談し、紫+白で作成したミルキーな紫色に決めました✨

私も患者さんも染色は初体験🔰なので、うまく染まるのか、ドキドキ((〃ﾟ艸ﾟ))しながら一緒に染めました。

元の麻紐と比べるとこんな感じです👇　

思ったよりもしっかりと染色できました🎶

無事に染め終えたので、いよいよ、マクラメでプラントハンガー作りのスタートです🚩

プラントハンガーが完成しましたら、また投稿したいと思います。お楽しみに～🎵

😊作業療法の内容について詳しく知りたい方は病院サイトをご覧ください😊

2020年09月18日　 カテゴリー: スタッフブログ