OT室便り ~端材で作ろう ポチ袋~
こんにちは✋😊
作業療法士のKです
すっかり涼しくなり、季節の移り変わりを実感する毎日ですね
皆さんはいかがお過ごしですか?
さて、今日は紙バンドの端材を使った作品を紹介します。
紙バンドとは、その名の通り紙を使用して作られた紙テープのことで、柔らかく、環境にやさしい材料です。当院のOTプログラムでは小物入れやかご、バッグ等を作っています。
その作成工程においてどうしても出てしまう端材をどうにか利用して何か作成できないか考えポチ袋にしてみたところ、病院スタッフからも好評でしたので、『ポチ袋作り』を紹介したいと思います。
ポチ袋は、お正月のお年玉を入れるだけでなく、ちょっとした小銭やお手紙などを渡す場合にも使えます。
簡単に作り方も載せておきますので、興味のある方は是非作成してみてください😊
使用する材料は、以下の5つです。
①折り紙 1枚
②紙バンド(a) 25cm1本どり×3本 飾り用(編みやすくするため長めにしています。)
③紙バンド(b) 14cm2本どり×1本 飾り固定用
④はさみ
⑤ボンド
では、早速ポチ袋から作っていきます。(お札を3つ折りにしたものが入る大きさになっています)
①折り紙の端が2~3mm程度ズレるようにして三角に折ります。模様や色のついている面が外側になるように折りましょう
② ①を裏返したら、底辺から5.5cmのところを手前に折ります
③ ②を裏返し、両側とも端から6cmのところを手前に折り曲げます
④右端(赤い線の部分)は左端(黒い線の部分)の中に入れ込みます
⑤表に返したらポチ袋本体の完成です
次にポチ袋を止める飾りを作っていきます。
⑥紙バンド(a)を使って『あわじ結び』を行います。
紙バンドは編みやすくするために長めに設定していますので、余分はハサミで切ってください。
『あわじ結び』についてはインタ―ネット等で編み方が載っていますので、そちらを参考にしてみてください😊
⑦ ⑥で作ったあわじ結びに紙バンド(b)を通します。
⑧ ポチ袋の上に重ね、幅に合わせて紙バンドを折り曲げます
⑨ 裏側で紙バンド同士をボンドで固定したら完成です😊🎶
飾り部分を別の編み方にしてもかわいいですね💕
今後も作品やプログラムを紹介していきますので、お楽しみに😉✨
2022年10月19日 カテゴリー: スタッフブログ
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